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“あしやあそぼくらぶ”《おはなしかいが》の活動は、造形描画表現を主としています。
造形活動には、正解も不正解もありませんし、ましてや失敗などあるはずがありません!!

だけど・・・☆ちゃんにとっては、ちょっと失敗だと感じたのです・・・
こんなに可愛い絵なのに・・・どうしてでしょう
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画面向かって右上の黒い四角の場所がそうらしいのです・・・

☆ちゃんは、お絵かきが大好き♪とのことで先月から参加しています。
だから、絵の具や筆に慣れていないのでパスや鉛筆のように細かいところまで自分の思うように表現できないことが彼女に“ちょっと失敗”と、いう気持ちにさせたのだと思います。

「絵の具だからね、乾いたらもう一度描けるよ、あとでもう一度描こう!☆ちゃん上手だよ、で、これは、なあに?」
画用紙の真ん中に大きく元気な筆の勢い!?ちょうちょかなあ・・・???
「それは、りぼん!!」自信たっぷりの☆ちゃん
お絵かきお得意の☆ちゃんのお気に入りのりぼんだったのです

小さな四つ切画用紙の世界ですが
☆ちゃんは、ひとりで頑張ったのだと思いました。

いつもは もっと上手に描けるのに・・・
あ~ちょっと失敗・・・かなあ
もっと上手に描きたいな・・・と、思ったかもしれません・・・。
だから、お得意のりぼんを描いたのかもしれません。

心の中で葛藤があり、失敗だと感じた気持ちに折り合いをつける
そんな作業を小さな心の中ですることは
本当は、とても大切なことなのです。
正解、不正解のない世界で自分自身の正解を導き出しているからです。


しばらく、だんご虫作りを楽しんで絵の具の乾くのを待ち、右上の彼女がちょっと失敗という箇所を自身で手直しました。
「できた?もう失敗じゃない?」と、聞くと
☆ちゃんは、大きく笑顔でうなずきました。

完成の喜びは、達成感となり
作品は、自分自身でもあります。

人が生きていく上でなくてはならない自尊感情
こんなに小さな画用紙の上でも育まれています。

☆ちゃんのお得意のりぼんは、☆ちゃんそのものであり、彼女の自尊感情の表れであり、失敗という感情に折り合いをつけるための表現だったように感じます。

私は、小さな心の中の葛藤や折り合いにも気づき、寄り添いながら そして、“あしやあそぼくらぶ”が、一人ひとりの生徒の伸びやかな育みの場でありたいと願います。






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