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私が大阪府内の公立幼稚園に勤務して2年目のこと・・・
4歳児(二年保育)クラスで担任をしたSちゃんを近頃、よく思い出す・・・

現在の私は、幼児教室を主宰し、約3年前から公立小学校で週に三日 スクールアシスタントとして勤務している。
Sちゃんのことを思い出すようになったのは、スクールアシスタントという仕事を始めてからだ。
Sちゃんの思い出は、もう30年前のこと・・・

当時、私の発達障害(そんな言葉も知らなかった)の知識は、なかった。自閉症は、ひとくくりにしてはいけないこと、したがって多くは、“自閉症的傾向のある・・・”と、表現することが適切であるくらい・・・ほとんど何の知識もない私だった。
現在の私は、曲がりなりにも研修や講座に参加したり、本を読んだり・・・少なくともあの頃の私より知識は、あるつもりだが・・・

Sちゃんは、のびのび私のクラスで自然に過ごしていた。
私たちは、何の気構えもなく、Sちゃんの苦手とする事やできない事は、クラスの園児たちがなんとなく自然に手伝ったり、リードしたり・・・ゆっくり教えたり・・・
運動会も生活発表会もそうだった・・・何も特別な毎日ではなかった・・・

今、思えば・・・Sちゃんは、広汎性発達障害だったのだと思う・・・
しかし、発達障害などもこの子は、このタイプ、あの子は、あのタイプとタイプで分けることは現場では、そう重要なことではないかもしれない(勿論、把握しておくにこしたことなないが)タイプに縛られるのは、非常に危険な気がする。
(発達障害のみならず、うちの子は、○○型とか、今は、○○期だとか、そういうくくりで決め付けるのは特に家庭教育では好ましくないと常々私は、考えている。)

何の知識も勉強も不足していた私のクラスでSちゃんは、何故、皆と楽しい幼稚園生活を過ごすことができたのだろう・・・
Sちゃんは、だれからも好かれる可愛らしいところがあった・・・
ご家庭で愛情をたっぷり受けていたのだろう・・・
幼稚園でも友だちや教師(私以外の教師も)から愛情いっぱい包まれていたように思う・・・
のどかな時代だったのか・・・
いや、愛がいっぱいあったから・・・

曖昧な言葉だがどんな知識やノウハウより“愛情”に勝るものはない!!

特別支援教育は、決して特別な教育ではない・・・!!
スクールアシスタントとして仕事をする今・・・
一つとして同じ事例はなく・・・
愛情に勝るものはない!!と感じている私だ。
曖昧な言葉だが・・・愛は、勝つ!!
生徒を愛で包もうとする時、私は、優しくなっている私に気づく・・・
Sちゃん、今頃どうしているのかなあ~彼は、もう三十歳を過ぎているんだね・・・

(・・・あ~~それから、“愛”のこと、夫にもそうあるべきです・・・、そうします、ごめんあそばせ


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