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電話がありました 

私が新任の時の あやめ組のNちゃんでした

偶然、先日Nちゃんのお母様に電車の中でお会いして転勤を繰り返し引越しの多かった私の名刺をお渡ししたのです。
それから二日後の電話でした。

「Nちゃん、お元気?」
「はい、元気です!!」

柔らかな声の返事でした。

彼女は、ず~~と年賀状を送り続けてくださっていたのですが・・・
彼女のお子さんが三歳くらいまで・・・

そのことを話すと・・・
「先生は、多分何百枚という教え子からの年賀状があるんだろうしいつも返して頂いていたのだけれど何百枚も書くの大変かなあ、ご迷惑か・・・と思い始めて控えたんです・・・」
「迷惑なんて~ない、ない、そんなこと!!それに海外やあちこち引越しが多かったので本当のところそんな枚数ないのよ!!」
「本当に?じゃ、これから迷わず出します!!」

幼稚園の頃は、ワンパクで活発だったNちゃんの心遣いと女性らしい柔らかな優しい声に・・・時の流れを感じました。

お子さんは、もう小学3年生
教え子のNちゃんは、もう38歳なんだそうで・・・

お子さんは、幼児期 言葉が遅かったことや
現在も 少々個性が強いこと・・・

彼女もおかあさんとして頑張っているようです

「でも~Nちゃんもそんな感じだったよねえ~。1年生の時は廊下にNちゃんの机があるなんて聞いて驚いたこともあったけど・・・」
「そうですよね!!私も!」
「だけど、どうして小学校ではそんなだったのかなあ・・・私のクラスでは、私は全く問題なく元気な女の子の印象しか残ってないなあ~」
「先生、だって私・・・幼稚園に帰りたくて学校の帰り幼稚園の門にしがみついてず~と、ランドセルをしょいながら覗いていたんですもの!楽しかったです、幼稚園!!」

彼女は、こう続けました。
「自分のことを理解してくださる先生とそうでない先生いますよね・・・だけど~~私、そういう小学生でしたね、そう!!私もそうでした!!」

幼い頃の思い出を話しながら何か吹っ切れた元気な声でした。

Nちゃん、

広汎性発達障がいのくくりは大きすぎて・・・
もし、そういう診断であっても
彼らは、社会に出てみんなと同じように生きるんだよね
もし、バランスが悪くても・・・
悪いなりにちゃんと立つことができたら・・・
それでいいと思うんだ
どんな人間もひとりひとりバランスの取り方が違うようにね
それでも親は、子どもがひとりで立てるように
どうしたらひとりで立てるのか・・・
親は、一番の理解者になれればいいね
親や家族だけが頑張らなくていいと思う
社会の仲間に入れてもらおう

そういう優しい社会じゃなければいけないと思う 

Nちゃん、電話ありがとう 




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